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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

旅のスタートは煲仔飯<西營盤>Kwan Kee Claypot Rice 坤記煲仔小菜



<HONGKONG DAY-1>

香港到着第一夜は滞在中に絶対食べ逃したくないものから!と決めていたワタシ。どうしても食べたかったのはこちらの煲仔飯。このお店は西營盤エリアきっての有名店で煲仔飯以外にも何を食べても美味しいから18時を過ぎるとほぼ連日超満員。 お目当ての煲仔飯(ぼうぢゃいふぁん)は冬の風物詩として人気抜群の土鍋ご飯。でも実は一年中食べられることは意外と知られていないかも。夏の香港は建物に入ると基本どこでも冷蔵庫のように冷房がガンガンに効いていて、それはそれで香港らしさでもあるし、おかげでどんなに外が暑くても熱い料理が快適に食べられるから嬉しい。


店内へ入ると、その活気と美味しそうな匂いに包まれてお腹が一気にペコペコモードに。メニューを見ているだけでヨダレが出そう(笑)だって4年ぶりなんだもん。 さて、煲仔飯は具材やトッピングが選べるから香港ならではのものをチョイスしないとね。ワタシの好みはカエル+臘腸(香港ソーセージ)+芥蘭(野菜)。カエルはさっぱりツルプリッとしてチキンのような感じ、臘腸は薔薇の香りのお酒が沁みた旨味抜群のサラミ、サクッとした感触の芥蘭。この3種が今日のカスタマイズ。蓋を開けたらタレをかけて少し蒸らしてから混ぜていただく。カリカリのおコゲが美味しすぎるわ♡♡♡



もう一品はこれも大好物の鹹魚蒸肉餅。 威魚(塩漬の魚)と一緒に蒸した豚肉餅はクワイが入っていて歯触りがさくさくっ。威魚のおかげでお肉がより甘く感じる。この味も香港でないと食べられないから必食なの。



香港迷を酔わせる美味しさ。あぁ、幸せ。何度「美味しい♡」を連発したことか。



後から相席になったご家族が自分たちの料理や煲仔飯をシェアしてくれたので、私たちの食卓は2人から5人に一気にパワーアップ。今回は香港人の友人が一緒だったので会話もスムーズ。自分がこれまで食べたことのない料理名を教えてもらったり、明日から沖縄旅行に行くと言う彼らに日本の挨拶言葉を教えたりして、楽しい国際交流の夜に。



初日から香港らしさに包まれて楽しい夜、お腹も心もいっぱいです♡




📍西環, 263號 Queen's Rd W, Sai Ying Pun, 香港 📞+85228037209

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