「もしかしてアジアンは私たちだけじゃない?」 セヨンにそう言われてまわりを見ると、本当にヨーロピアンしかいないビーチ。
私たちのホテルの目の前は石ころだらけの小さなビーチでした。どうりでプールが大きくて快適だったのね。それはそれでとても良かったから問題なし♡
すぐお隣にはKaramaki Beachがあり、そこからハニア方面にも大きく弧を描いて広がる無名のビーチが続いています。ホテルから水着になにかを羽織ってタオルを持ってトコトコっと歩いて2-3分の距離。こちらはレストランがビーチバーを兼ねているのでドリンクも注文できるし、注文しなくても何も言われません。誰でも無料でパラソルを利用できます。このパラソルとビーチバー、描いていたヨーロピアンリゾートとして完璧で嬉しい♡
静かな波の音を聞きながら少しだけ目を開けると、風に揺れるパラソルの葉の間から砂浜で遊ぶ子供たちが見える。幸せだなぁ〜。ゲストの間を歩いて注文を聞いてくれるスタッフ。フローズンダイキリが冷たくて美味しいけど量がたっぷりで持つのが重い(笑)ヨーロピアンしかいない落ち着いたビーチ。冒頭のセリフはここでセヨンがつぶやきました。
ランチタイムは上のレストランでグリルしたチキンやビーフなどのミックスプレートをシェアして、ビールで乾杯✨何時間でもここに座っていられます。私とセヨンはこうして日差しの強い時間は水辺の日陰でのんびり過ごし、夕方にはハニアの町に繰り出すというのがここでの楽しい日課でした。
決して派手さはないけれど落ち着いて心が満たされる大人リゾートにはスタバやミシュランは不要ですね。ビーチもレストランも夕暮れ時は一層雰囲気が良くなります。
Kalamaki Restaurant Beach Bar
私たちのホテルはハニアから6kmの場所でしたが、世界的に有名なピンクの砂のエラフォニシビーチ (Elafonisi Beach)は少し遠く交通が不便で、バスは1日に一本の往復、レンタカーで行っても2時間以上かかる上悪路で大変と聞き、断念。日帰りの現地ツアーもあるようでしたが、限られた日程の中では遠出は難しく今回は諦めました。エラフォニシビーチ方面へ行くならそちらに近い場所にホテルを取るのが良いようです。ちなみにロンドンのルームメイト、Marcoはこの近くのエアビを推奨してくれました。ビーチのみがメインなら美しいビーチのそばで長期滞在も良さそうですが、街やお買い物なども楽しみたい私たちには今回の場所とホテルのチョイスが最適でした。レティムノ旧市街とエラフォニシビーチは次回の宿題←いつー?
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