【Shangri-la Hotel Paris】2018-2019にかけてのパリ旅のラスト2泊は16区にある念願のシャングリラ・パリへ。数年前にネットでシャングリラ・パリの写真をみてからというもの、その美しさとエッフェルビューの素晴らしさに憧れていました。
エントランスをくぐった瞬間から夢のような本物のパレスに惹き込まれます。冬のパリということもあり写真が暗いのですが、到着時は実際もこのような色合いでした。
ここは1896 年に建設された、皇帝ナポレオン・ボナパルトの甥の息子であるローラン・ボナパルト王子が愛人と住んでいたという瀟洒な邸宅をホテルに改装した というShangri-La Hotel, Paris (シャングリラ・パリ)。歴史的記念建造物であり、最上級ホテルである「Palace」の称号を持つ美しいホテルです。
小さくて上品なレセプションや装飾が美しいホールや階段・手摺り・ランプ・ソファ・シャンデリアなどが輝き、アンティーク好きには特にたまりません。
私たちの部屋はエッフェルフェルビュールーム。この部屋に泊まるための旅でしたから、部屋に入って一番先にしたことはテラスへの窓を開けてエッフェル塔を眺めることでした。冬空は暗く寒かったけれど、そんなことは吹き飛んでしまうほどの感動でした✨
憧れの景色と部屋がここにある。それだけでも幸せなのに、なんと部屋にはシャンパン とピンク色の美味しいマカロンとチョコとオレンジが待っていたのです。さすがシャングリラ✨この時エッフェル塔を見ながら飲んだシャンパン はことのほか美味しく感じたのは言うまでもありません。
部屋はゆったりとしたスペースで申し分なく、バスルームからもエッフェル塔が見えました。なんと翌日も外出から戻るとキャビアとパンケーキとチョコレートとシャンパンが用意されていて感激!元旦だからかな?さすがシャングリラ✨
大好きなシャンパンフラッシュもエッフェル塔の足元まで見えて幸せ♡いつもの歩いている場所からでなく、自分の部屋のバルコニーから見える贅沢が嬉しい。
朝食はガラス張りのドーム状の天井から柔らかな日が差し込むカジュアルダイニング「La Bauhinia」へ。天井の中央から吊るされた見事なシャンデリアはため息が出るほど美しい。ディナーは連日外へ出てしまったのでホテル内ではこちらで朝食だけをいただきました。
二階のフロアはシャングリラらしい上海モダンなデザイン。壁紙も深みのある真紅のソファも美しい。
種類の豊富なブッフェで好きなものを好きなだけ。
自分でカスタマイズするお粥も美味。
元旦の夜はルームサービスで。
2018〜2019の元旦にかけての年越しパリ旅は、一生に一度は泊まってみたいと思っていた「シャングリラ・パリ」に泊まり、年越しのカウントダウンをエッフェル塔を見ながら迎えるという私にとって生涯忘れることは出来ない素晴らしい体験でした。ますますパリが好きになって「また来たい」とつぶやくと「次は別なホテルを探してね」と我が家の財務担当にクギを刺されてしまいました。仕方ない(苦笑)でも、またパリへ戻る日を夢見て過ごしましょう。
10 Avenue d'Iéna, 75116 Paris
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