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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

大人女子旅京都 秋の嵐山で味わう麗しきフレンチ @ MUNI LA TERRASSE / MUNI KYOTO



夏に交わしたお約束通り、MUNIの待つ秋の嵐山に戻って来ました。あのうだるような暑さの夏は去り、すっかり涼しく紅葉も始まった美しい季節の到来です。 「嵐山でシャンパンはいかが?」という誘いに乗ってくれた美味しいもの好きな友人たちと現地集合の大人女子旅で訪れた京都。旅程の中でもメインと呼べるほど楽しみにしていたMUNI LA TERRASSEへの再訪が叶って気分は舞い上がります♡この3枚の撮影by矢野氏



あのガラスの向こうにも紅葉が始まっているのが見えます

もはやいつもの光景となった緑の藻が入ったグラスとテーブル✨


KONBUCHAでスタート✨




MUNIの矢野氏が用意してくださった、アラン・デュカス・オリジナル・シャンパンの「daubigny」(ドービニー)で乾杯!


前回同様【MENU DEJEUNER en 4Plats】プリフィックススタイル 全4品のコースをいただきます

アミューズ・ブッシュは前回いただいてトリコになってしまった南フランスの伝統的なソッカ(ひよこ豆のガレットのようなもの)美味しくて大好き

もうひとつは雛豆のシフォン、軽やかなムース状でペロリと食べてしまいました


私と友人が選んだのは

フォアグラのコンフィ キャベツ包み 柑橘添 トンカ豆とみかんのシュー

キャベツに包まれた滑らかなフォアグラはムースのように滑らか、それを爽やかな柑橘系の香りが追いかけます


テーブルにやって来た米粉のブレッドとパンドカンパーニュは罪作りな美味しさ

香ばしい香りと味に誘惑されまくり、このソースを全部パンで吸い取りたい!けどお腹がいっぱいになってしまうからと、またもやお代わりをガマンしなくてはなりませんでした 涙



もうひとりの友人が頼んだのは 蛸のグリエ パプリカとアーティチョーク コンディモン・ロメスコ  新鮮な蛸の食感とアーティチョークのほろ苦さやパプリカの甘みが美しくまとまったひと皿


スープは3人共 コクのあるオマール海老のビスク一択 、ですよね〜♪


トルテッリ(円形のラビオリ)の中はリコッタチーズとハーブ入り


私のメインは本日の鮮魚 ハーブのクルート 貝とブロッコリーニ


すると、どこからともなく突然木箱が現れ、中には。。。


今朝届いたばかりの白トリュフ、なんとキロ100万円という。。。???

思わずもう一度聞き直してしまいました「香りが素晴らしいトリュフをいかがですか?」と囁かれた瞬間、不思議なチカラが働いてコックリと頷いてしまったのは嵐山の魔力でしょうか(笑)


大きくて白くて美しいトリュフ、もう一生お目にかかることはないかもとじっくり観察

スライスする手が止まらなければいいのにと念じましたとも😂


お皿にハラハラと舞い落ちた高級トリュフさま♡ 上品で豊かな香りと意外にソフトな口当たり、良いものはこうなんですね。お魚の味も一層豊かにゴージャスにアップグレード✨いつまでも味わっていたい逸品でした


友人たちのメインは牛頬肉のフォンダン じゃがいもと玉ねぎ

柔らかで大変濃厚な赤ワイン風味の頬肉には香ばしいじゃがいもとワインがよく合う


デセールに友人はアツアツで濃厚なガトー・モワルと冷たいグラニテの組み合わせ ルショコラ・アランデュカスを使った焼き立てのケーキにカカオ二ブがまぶしてあり、甘さをキュッと締めた大人の味、かなりボリューミィだけど完食でした

私は無花果のタルト フレンチィ〜なお味♪

甘過ぎず、フレッシュな無花果とサクサクのタルト生地はパイのように、お口の中でほろりとくずれます


可愛いプティフールはサックリした焼き菓子、ひとりひとつです


食後は矢野氏のご好意でホテルのメインレストランであるMUNI ALAIN DUCASSEを見せていただくことに。ディナーのみいただけるこちらはアンティークのバカラのグラスがずらりと並び、シャガールの絵が飾られた落ち着いた空間。いつかはこの至極のコンテンポラリーレストランでアラン・デュカスのお料理をじっくりと楽しみたい。



さらにホテル内部も見せていただくことに。大きな窓から見える嵐山の景色や美しい庭園。 全21室のみという贅沢な大人の隠れ家ステイにぴったりの「間と余白」の美しさ、「西洋と東洋」「伝統と現代」を融和した、天然素材と繊細さが作り出す居心地の良い空間。




遅ればせながらブログを書きながら知った「MUNI LA TERRASSE」 と「MUNI ALAN DUCAS」の両店舗がミシュラン星を獲得とのニュースに歓喜しています。やっぱり、あの美味しさは多くの人々も認めるものだったと嬉しくなりました。


そんなMUNIで身体を張って私たちのために景色写真を取ってくださる矢野氏、惚れてまうやろ〜♡この温かさに感謝

お料理も景色も温かなホスピタリティまでもが一体となって魅力を放つMUNI KYOTO。これからもその魅力に呼び寄せられて通ってしまいそう。 大人女子なら一度は訪れて、この素晴らしさを実感してみてはいかがでしょうか。私はすでにMUNI KYOTOにぞっこんです♡




〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町

☎︎お問い合わせ 075-873-7771(10:00~22:00)


📛MUNI LA TERRASSE 050-3503-5626(予約専用)ブレックフースト/07:00~、

ランチ/11:30~、ティータイム/14:00~、閉店16:30

📛MUNI ALAN DUCAS 050-3503-5629(予約専用)ディナー/17:30~、最終入店 20:30



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