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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

大人女子旅京都 一飯一汁の朝ごはん@朝食喜心(京都)



女子旅京都でひと足先に帰京する友人と一緒にいただいたのは「朝食喜心」の一飯一汁の朝ごはん。旅先ではホテルで簡単に済ませることが多いけれど、せっかく京都に来たのだから本物の日本の朝食をいただきたくて、ここへ。 祇園花見小路から少し入った所にあるこじんまりした町屋ホテル「花とうろホテル祇園」の一階にあるオシャレなエントランス。



「朝食喜心」は予約制の入れ替え制。落ち着いた飴色のカウンターでゆったりとした距離感が心地良い。



メニューは、潔く一飯一汁のみ。その代わりとことんこだわった最高のクオリティ。


向付は京都・南御所の老舗の湯葉工房『半升(はんしょう)』の汲み上げ湯葉。塩と山葵と柚子でいただく湯葉は目が覚めるほど美味しい!ねっとりして濃厚な甘味と清らかな豆腐の風味が口の中でスッと溶けていきます。

京野菜をふんだんに使った汁物は三種の中から選べます。友人と私はそれぞれ京白味噌の豚汁と海鮮和風トマト汁を。京都野菜はもちろんのこと、京白味噌がたまらなく美味でした。



ぴかぴかに光る美しいウルメイワシの丸干しと漬物。DNAに刻み込まれた、日本の味。



滋賀県の窯元・一志郎窯に特注したという土鍋で最高のコンディションに炊き上げるご飯は白米も、金色に輝くおこげまでもが美しい。時間を区切って予約制にするワケがわかりました。永遠に食べ続けていられそうに美味しい。


シンプルでいい。シンプルがいい。大人にふさわしい上質な日本の朝ごはんがここにあります。



帰宅後にブログを書くために調べていたら、こちらの店を監修されたのは「そ・かわひがし」の中東篤志さんだとわかり、なるほど〜と納得♡ そして、鎌倉に「朝食喜心 kamakura」という二号店があることもわかりました。そちらは朝食からランチ、また喜心バルとして夜まで楽しめるそうなので、ぜひお邪魔してみようと思っています。



〒605-0811 京都府京都市東山区小松町555 花とうろホテル祇園1F

☎︎075-525-8500

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