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おひとりさまで楽しむ黄昏ディナー<上環>æra hk (アエラ)

  • 執筆者の写真: Mariko Yamaguchi
    Mariko Yamaguchi
  • 2 日前
  • 読了時間: 6分

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【æra hk(アエラ)】


うっとりするような夕暮れ、ビクトリアハーバーを眺めながら香港でいただく大人女子的おひとりさまディナー✨はこの夏湾仔から上環へ移転してきたアエラへ。


「日暮れ前がとても素敵だから夕方に来るといいですよ」と女性シェフのシーンさんにアドバイスいただいたのでその時刻を狙ってGO 💨💨


トラムを降りてすぐの道から潮の香りを嗅ぎつつエレベーターで30Fへ上がると、そこには夕暮れのザ・香港な景色が広がる素晴らしいビューが待っていました。


常々、「景色もご馳走」の一部と考えているワタシにはこれ以上ないほどアメージングなビューに感動。この香港で遮るものがない開けたビューは最高の贅沢ですもの。


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いつもはフェリーの上からゆらゆらと眺めるビクトリア湾を今夜はビルの最上階から眺めつつ、美味しい料理をいただく萌えるおひとりさまディナー✨


窓一面に広がるヴィクトリア湾と九龍エリア。その窓に向かって直線に並ぶカウンターでゲストは全員もれなくこのビューを眺めながらお食事がいただける。


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カウンターの奥にはデザートをいただくためのプライベートな空間も。こちらはコーナーウィンドウで海と山側どちらも見える。


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山側にはIbis Hongkongも見える。次回泊まっちゃおうかしら(笑)


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まだ他のゲストが来ていない時間帯だったのでグラスをテラスへ運んで、この景色を眺めながらおひとりさまに乾杯🥂


あぁ、今、香港にいるんだなぁと感じさせてくれる景色に涙がじわり。香港迷ならきっとわかると思うけど、幸せが全身に染み込んでくるあの感覚。


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常に研究熱心なシュバリエ・シェフの繰り出す北欧+香港+日本など色々な素材を織り交ぜたフュージョンな料理は驚きと懐かしさと柔らかさそれぞれの強弱のバランスが最高なの。


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幸せな「夏」のコースが始まる。


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ノンアルドリンクの「念」は日本産の柚子・玄米茶・抹茶を使用して香港で作ったさっぱり味のもの。


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*Amuse Bouche 3種

Rösti / Lardo / Lingonberry


豚バラのコクを閉じ込めてカリカリに香ばしく焼いたロール。ナス・ポテト・ポークベリーとパンチェッタ入り。赤はこけももの甘酸っぱいソース。


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パクッとひとくちで♡


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Egg / Pea / Amaebi


甘エビの甘さと酢味のあるダシの美味しさが大好評でずっとコースに残っている茶碗蒸し風の一品。炭火で風味を付けたハニーピーがアクセント。



*Starter

Dill / Roe / Lohikeitto


いくらやキャビアとハマチや葱にトーストしたアーモンドにディルやアーモンドのオイルで香りづけた酸味のあるヨーグルト系のクリームソース。


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シャキシャキ+コリコリ+ねっとりのたっぷり具材の歯応えと香りの北欧テイストの一品。これはワインにぴったりのお味!


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*Bread

Soy / Yeast / Horseradish


熱々で提供されるサワドゥを割るとほんのり香る醤油。醤油とホースラディッシュを効かせたクリーミィなバターと共に。


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これが止まらなくなる美味しさ。


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少しづつ日が傾いてゆく。そんな景色と色を楽しみながら夜が始まる。


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*2nd Starter

Pattes / Malt / Lemon


お馴染みのシグネチャー三黄鶏は弾力と滑らかな肉質が魅力。


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この照りよ!ほのかな甘みとレモンの香り、馴染みのある照り焼き風味。


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友人がいたら「ハイタッチ」がお約束(笑)


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だんだん外は暗くなって店内は照明の明るさが増してくる。


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*3rd Course

Oyster / Apple / Pea


45°でじっくり加熱し弾力を残した歯応えの牡蠣と地元産の青リンゴにハニーピー(豆)は香りとシャキシャキ感が一度に味わえる一品。


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ノンアルドリンクはローカル産の紫蘇・プーアールのKONBUCHA。


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*Main

・Pigeon / Black Tea / Pepper(鳩)

・A3 Wagyu / Truffle / Carrort +$288(和牛)


選べるメインは大好物の鳩をチョイス。5日間熟成された胸肉を選べる焼き加減から「レア」で。口に入れると「マグロのヅケ」に似ている感じ。熟成された鳩はしっとり滑らかで味に深みが増していて、骨や素材の全てを使って煮込んだソースと共に。


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こちらはアップルジンジャーソーダ。


鳩に添えられた小鉢にはトットリーニという小さなラビオリ。モチモチで美味しかった。(アップで写せなくて失礼しました😅)


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幸せすぎておひとりさまでもニヤニヤしちゃう♪


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食後にゆっくりするコーヒーを飲んだりおしゃべりしたりするためのスペースを、との心遣いが嬉しい。ワタシもデザートはこちらでいただくことに。


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*Dessert

Banana / Miso / Butter


女子はみんな大好きバナナのデザート。味噌のパリパリグラニデ風の蓋をスプーンで崩すとほっこりしたバナナのデザート。黒糖で焼いたパウンドケーキにつぶしたバナナ・焦がしバターアイス。美味しすぎてスプーンが止まりませんw


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コンコンと蓋を叩いて破る楽しさよ(笑)バナナと焦がしバターアイスは程よい甘さ。



*Petit Four


可愛い小菓子は食べる前に撮ろうと思ってたのに熱々のフィナンシェがあまりに美味しそうで気づくとひとくちかじってしまって・・・かじりかけのものを元に戻してパチリ(笑)


時計回りに食べてね、とシーンちゃんより。酒粕のマドレーヌ・白いパフはそーっとつまんで口の中で瞬時に溶けたなにか(名前失念😅)・黄色はコーンケーキ・ペコリーノのトフィー。


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あっ!かじったことに気づいた瞬間😆


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美味しいお店は女子率高し!は万国共通。食べたり、撮ったり、女子トークしたり。


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香港には香港料理以外にも他の外国やフュージョンのお店がたくさんあるのでリピーターには日本にはない素敵な食体験も楽しんで欲しい。おひとりさまでも、むしろおひとりさまこそ贅沢な自分のための時間を楽しんで欲しいといつも思います。


抜群のコンビネーション、シュバリエ・シェフ(左)と日本語堪能なシーン・シェフ(右)。他にも日本語を話せるスタッフがいるので安心。(お二人の写真はインスタよりお借りしたもの)



外には看板らしきものが出ていないのでこのビルを目印にGoogle Mapで検索してゆくのがベスト。ビルの入り口には守衛さんがいるので30Fへと声をかけると頷いて通してくれます。




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香港おひとりさまディナーはワタシの中でもどんどん体験していきたい企画のひとつ。フレンドリーな人たちと美味しいものが待っている香港はおひとりさまにも優しいので、初めての方もリピーターの方も大いに冒険を楽しんでいただきたいなぁ。



SPECIAL THANKS : YONME HO♡


📍30/F, Connaught Marina 干諾中心, 48 Connaught Rd W, Sheung Wan, 香港



・ネット予約はこちらから(英語)→inlinapp

・月曜-火曜 18:00-22:30

・水曜-土曜 12:00-15:00/18:00-22:30

・日曜 Closed







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