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2024香港島サイド おひとりさま上環歩き@文武廟

  • 執筆者の写真: Mariko Yamaguchi
    Mariko Yamaguchi
  • 3月23日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月24日



2024/12<おひとりさま弾香港二泊三日の旅>


🔹文武廟

1840年代に建立された香港最古の道教寺院。学問の神・文昌帝と三国志の英雄・関羽が祀られている。


おひとりさまの朝、友人と約束のランチ@上環までまだ時間はたっぷりある。そうだ、文武廟へ行こう。トラムに乗って上環へ。


坂道を上がって細い道を抜けるとそこは荷李活道(ハリウッドロード)。背後に高層ビル群を臨み、都会の中にあって古き寺院の面影を凛と保ち続けている文武廟が香港らしいコントラストに浮かび上がる。


ここを訪れるのはかれこれ20年以上ぶり。初めて香港に来た時はまだ幼かった娘とふたりで学問の神様にお参りしたことを思い出す。あの時はお線香の煙がモクモクと充満していたため視界はほぼゼロ状態。なので煙の記憶しかなかったけれど、最近SNS等で美しい金鹿がいることを知り、なんとしても金鹿さまにご対面したくなった。初心に戻ってが最近のテーマなの(笑)



門を入ると三つの建物が並び、一番左側にあるのが金鹿のいる文武廟。そこはまるで数百年前の姿をそのままに残したような神秘的な参拝の場だった←初めて来た時より感動したかもw


内部の天井には無数の塔香(タッホーン)と呼ばれる渦巻状のお線香や赤いお札がゆらゆらと揺れていている。



天井から光が差し込む中央のスペースに金鹿が輝いている✨🦌✨


鹿は俸禄(ほうろく)を象徴し、文昌帝君の座前にいる神獣であり、ここでは給料を意味するらしい。え?知らなかった😳


金箔を買い願いと共に貼り付けるとご利益があるらしい。そうか、みんなの願いで金ピカなのねw



祈願金鹿の奉納方法


  1. 文武廟内の櫃位で金箔を購入する

  2. 手のひらに金箔を置き、両手を合わせて祈願する

  3. 祈願を文昌帝君に告げる

  4. 誠心をもって祈願したのち、金箔の包装を開けて、金鹿に貼る



金箔を貼り付ける部位によって願いが異なる


角:知恵への扉を開き、判断力を高める(学生向き)

顔:スムーズな仕事、魅力(社会人向き)

腹部:富を招く、富を守る、豊かな生活(ビジネスマン向き)

足:家庭円満、調和(既婚者向き)

背中:健康な体、万病から解放される(すべての人に適している)


ヨクボーに支配されるワタシは全部に貼りたいw。



願い事を書いた赤いお札と提灯がゆれてとても幻想的。お金を払えば誰でもお札をかけられる。



一日中賑わう香港島屈指のパワスポであり地元の人たちに愛される癒しの場所でもある文武廟。ここは朝イチで行かれることをお勧めします。


🔹文武廟(まんもうみゅう)←ぶんぶびょうとは呼ばないでねw

📍124-130 Hollywood Rd, Sheung Wan, 香港島上環荷李活道

オープン午前 8 時~午後 6 時



登ってきた道をゆっくりと引き返すとそこは有名な摩羅街(通称キャットストリート)。



小さな道に土産物やアンティーク雑貨やがらくたが売られていたり、また有名なカフェ半路珈琲もすぐ近くから移転してきてこの通りにある。





カフェラテでも飲もうかと思ったけれどいつも満席だから、この日はパス。


🔹半路珈琲 Halfway Coffee

📍26號 Upper Lascar Row, Sheung Wan, 香港



カフェのお隣は半路珈琲のMuseum。飾られてる茶器が可愛い。



摩羅街を少し西に進み東街(Tong St)を降りて有名なスパイス屋さん源興へ。ここのスパイスはどれも香り良く香港人に大人気。この看板が見えてくると辺りはスパイスの香りが漂ってくる。


📍G/F, 19 Tung St, Sheung Wan,上環東街19號地下


芳しいスパイスが量り売りでしかも安価で買える。店員さんは親切で英語も話せるし日本語のパンプも見せてくれる。



このミックススパイスがとても便利。クリスマス前だったのでMulled Wine(ホットワイン)用のミックスもあったし、チャイ用ミックスも。



我が家のキッチンにここのホワイトペッパーは欠かせません♡



ワタシも自宅用の調味料をいくつか買い込み、看板猫ちゃんにご挨拶してさらに下へと降りて行く。



まもなく在港の友人とランチの時間。ランチもお久しぶりのお店だから楽しみ(๑✧◡✧๑)






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