【ORIENTAL GARDEN TOKYO 竹游林】
銀杏並木が色づき始めた神宮外苑を通り抜け、その昔友人が結婚式を挙げた思い出がある明治記念館へ。すぐ隣は秋篠宮邸、守衛さんのいる門には「憲法記念館」の看板が見え、ここが歴史的な建物だとわかります。そのゆったりとした館内の正面から一番手前の左側の地下に降りる階段でレストランへ。
地下一階とはいえ大きな開口部には日差しが降り注ぎ、かなり広々としたスペースにゆったりとした大きめのテーブル席が配置されています。なんだか非日常の世界に来たような、静かにくつろげる空間。グラスシャンパンで乾杯してゆっくりとメニューとにらめっこ。
ランチメニューは３種類 A 麺・飯＋点心（３種類→好きなものを選ぶ） B 冷菜＋麺・飯＋点心（３種類→好きなものを選ぶ） C冷菜＋麺・飯＋点心（３種類→好きなものを選ぶ）＋デザート この日は友人とゆっくりとランチをいただくつもりだったのでたくさん食べられるCコースを選びました。
私が選んだのはタイ風ビーフサラダ。さっぱりしたドレッシングでいただく霜降り牛肉の美味しさはランチのレベルを超えている気がします。
点心も好きなものを選べるので、蟹・豚・栗の組み合わせをチョイス。蟹と豚はスープがしっかりした味で満足度高し。栗餡の饅頭はほんのり甘くて優しい味。
秋鯖のスパイスマリネの塩つゆそば（魚醤とレモンバーム風味）はどストライクでした。スープがとても美味しい。まろやかな魚醤の香りとレモングラスですっきり、麺も細めで好みのタイプ。パクチーは別皿で出てくるので好みで乗せることが出来ます。
デザートは葡萄のコンポートとヨーグルトのムース 軽いスープ仕立て。グラスの中でシュワシュワの泡と葡萄のソースとヨーグルトムースが三層になっていてキレイ、お口の中がさっぱりします。
温かなジャスミン茶も出て来ました。これで￥4400はかなりお得かなと。また、スタッフの方はとても丁寧で、さすが明治記念館と思わせるホスピタリティに感心させられました。ランチの他、アフタヌーンティもあるそうなので気になるところです。
食後は緑が美しいガーデンやカフェを見学するという楽しみもアリ。ガーデンを眺めながらのお茶も良さそうだったけどお腹がいっぱいで諦めることに（笑）とても気持ちの良いランチでした。
〒107-8507 東京都港区元赤坂２丁目２−２３ ☎︎03-3746-7777