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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

日比谷ミッドタウン パリを感じる美的フレンチ@レストラン トヨ Restaurant TOYO Tokyo



日比谷ミッドタウンは大人女子にも人気のオシャレな商業施設。映画を見たり、お買い物をしたりと大好きなモールのひとつです。



カフェやレストランも美味しいお店ばかりですが、以前お勤めしていた会社の女性ボスと4年ぶりの大人女子ランチに選んだのは人気のフレンチ「Restaurant TOYO Tokyo」。懐かしい話に花が咲き、美しく美味しい料理とワインで幸せなひとときを過ごしました。



「パリと東京✨」色にもお皿にもお料理にもドキッとさせられるステキなレストラン。

パリに本店を持つ「Restaurant TOYO」 のシェフ・中山豊光氏はあの高田賢三氏の専属料理人も務めたほどのセンスの持ち主。飾ってある絵は高田賢三氏が書いた中山シェフです。


日本人としての文化・伝統的な美意識が生かされた繊細な料理は私たち日本人が大切にする季節感が散りばめられていて「素材は宝石 懐石料理の美意識が実存するフレンチ」とのコンセプトをヒシヒシと感じられます。メニューはなくその日の旬の食材を活かしお皿の上に美しく落とし込んでいくという手法にもうっとり。 スタートは泡で。ソムリエにお任せしたシャンパンはビルカール・サルモン✨



*アミューズ 熟成ミモレットチーズと野菜と果物。

蓮根・蕾菜・アビオス芋・人参・金柑・林檎などの甘味、酸味、シャリ感、野菜の風味とミモレットのコクと塩気が絶妙。



この日私がいただいたワインはカナダの赤、フルーティで軽やか。

⁡お酒がお好きなボスにはギリシャの白とブルゴーニュの赤ワイン。



*前菜① ヒラメのカルパッチョ とろろ昆布とタプナード。

目にも鮮やかなパリっぽいブルーのお皿に映えるカルパッチョ。



*前菜② 明石の飯蛸 牛蒡のだしが効いたコンソメスープを注いで。

上に乗っているのはサクサクのおかひじきと牛蒡。




*魚料理 鱒と帆立を海苔で巻いたもの うるいや山菜と共に。

コクのある味とかぐわしい香りの海苔のバターソースをからめて。



*メインは二つの種類から選びます。ボスは松坂ポーク、私はまさかのブイヤベースのカレー。なぜなら、私は外でカレーを食べることはほとんどないからです(丸祇羅/マルマサラ以外)。ましてやフレンチのお店でカレーを選ぶなんて自分史上ありえない選択です←大げさ(苦笑)が、このブイヤベースという言葉に惹かれて選んで大正解。ショーゲキの美味しさでした!

カリッと揚がった穴子のフライを乗せたお皿はどこからどう見てもカレーだけれど、カレーとは呼んではいけないほど、ブイヤベースのコクが効いたルーです。オマール海老やあさりや穴子も使っているそうです。また、美味しいお米は熊本県の菊池米を使用。大興奮の美味しいカレーでした。どうしよう、また次回も食べたい(笑)



*松坂ポーク たっぷりの野菜やピューレを添えた華やかなひと皿。

大根・根セロリ・菜の花ピューレ・温泉卵・粒マスタードと共に。ボスいわく、ブルゴーニュの赤ワインとよく合う美味しさ。当然よね〜♡



*デザート

あまおうとあまおうのジュレがけ・あまおうの下には蕗の薹のジェラートが潜んでいます。どちらも日本の春の香りがたっぷり。



日比谷公園の緑と光を程よく感じながらゆったりとしたカウンターでの大人なランチタイム。少しですがテーブル席が窓際にあり、個室もあるそうです。


前任の大森シェフと同じくパリ本店から移動し、東京店の開店当初から腕を振るわれてきた丸山シェフは「まだ日本に慣れていないんです(日本でシェフとして働くことに)」と微笑みながらおっしゃいます。日本の旬の素材を活かし、パリ店のエスプリをそのまま届けてくれる料理にますます期待がふくらみます。


今回はお料理のみ¥5500のランチコース利用でしたが、忘れられない美味しさ&もっと味わってみたくなる美味しさだったので次回はもう少し上のコースをいただきたいと思っています♡


Restaurant TOYO Tokyo (レストラントヨトウキョウ)

【LUNCH】11:30〜14:30(LO13:00) ¥5500/¥11000

【DINNER】18:00〜21:00(LO19:00)¥9075/¥14520

月曜日定休 ※祝日の場合翌日定休日


東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷 3F 31300

TEL 050-5456-5948


↓予約は以下からも可能




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