top of page
  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

恵比寿 上品な隠れ家で味わう大人の焼鳥 @櫛田



遅まきながら、昨年夏から溜め込んでいたいくつかの美味しい日本の食ブログも再開します😅 日本編のあとはまた12月の香港編に進みたいと思います。つくづくブログ更新が遅いワタシですが今年も生ぬるい目で見ていただけると嬉しいです。さて、そんなブログは恵比寿の美味しい焼鳥店のことから。 【焼鳥と水炊き櫛田】


昨年の夏は暑かったですね。そんな夏バテ気味の夏の終わりに「そろそろ美味しい焼鳥が食べたいなぁ」なんて思っていたら友人から嬉しいお誘いがあり、恵比寿へ。


そのお店「焼鳥と水炊き 櫛田」は恵比寿の名店 焼鳥 喜鈴にいらした櫛田氏がオープンされた大人な焼鳥店。



白木造りの上品な店内は凛として美しい。焼鳥屋さんというよりは高級和食店のようだけど緊張感は持たずにスッと馴染める雰囲気。個室は完全予約制というのも納得の大人感。


この夜はゆったりした美しい個室で堪能コース(¥6800)をお願いしました。



コースは「先付け/前菜盛り合わせ/鶏刺し/焼鳥6本/茶碗蒸し/箸休め/白湯ラーメンまたは親子丼/自家製プリンまたはアイス」という流れ。 お通しはなにも味付けしていないという「有明の一番海苔」。厚みがあって甘みと磯の香りとほんのり塩気を感じる一品、ビールがすすむわ〜。



はじめに出てきた「前菜盛り合わせ」は、焼鳥屋さんらしからぬビジュアル!


右はしから→合鴨ロースト・穴子&ポテサラ・レバーパテ。合鴨は肉厚で風味が良く、穴子が乗ったお鮨のシャリに見えたのはポテサラで、穴子と混ぜて食べると相性が良くウマっ。最中に乗った自家製レバーパテはふんわり軽くてちょっぴりキャラメル風味(のような)。これはワインに合うし、絶対に女子が大好きな味♡



この組み合わせは不定期に変更されますが自家製レバーパテは必ずあり😊



続く「鶏刺し」は「モモとムネ」。赤身の「モモ」はコクのある甘味と弾力ある肉質を何度も噛み締めて味わう。食いしん坊なワタシはこの鳥肉の味をいつまでも味わっていたくて、しばらく飲み込むのを我慢したほど(笑)「ムネ」はすっきりしっとり。どちらも馬刺しと同じように甘い九州の醤油でいただくのが美味しい。



日本酒のラインナップもユニークで見たことのないようなラベルもたくさん。

ワタシは「へべすサワー」を、友人は宮城の夏酒、勝山 ICE VALLEYという青い瓶をチョイス。すっきりとした飲み心地が鶏料理にもよく合う。



そしてお待ちかねのメイン、ここからは楽しみにしていた焼き鳥がスタート。


だきみ:皮はこんがり中身はふんわり、塩加減が絶妙だから鶏の味がよくわかる



せせり:弾力とバターのような独特の風味



砂肝:ぶりぶりの砂肝と芽大蒜の香りが好相性





手羽先:骨が抜いてあり食べやすい。皮目が香ばしくカリッと、肉質はしっとり



カチョカバロチーズ:香りがよく食べやすいチーズ



つくね:サクッとした歯応えと紫蘇の風味、今までで最高のつくね




口では言い表せられないほどの美味しさ、鶏にもお酒にも酔いました(笑)どれも街の焼き鳥屋とは一線を画する上質な味わいと焼き加減。6串なのにもっとたくさん食べたような感じがするのは鶏肉そのものが新鮮で肉の味が濃く美味しいからに違いない。ひとつ串づつそれぞれにボリュームがあり大満足!


焼き鳥の合間に出された茶碗蒸しは大分県の蘭王(らんおう)を使ったものだそうで明るいオレンジ色!濃いめの卵の味と出汁がジューシィでノンストップで完食。



〆は私が白湯ラーメンを、友人は親子丼をそれぞれ頼みました。自慢の白湯スープは濃厚だけどすっきり。親子丼も鶏や卵の甘みが濃く美味しかった。



最後の選べるデザートはアイスをチョイス。ミルクの風味が濃厚なバニラやマンゴーシャーベットもデザート屋さんレベル。



〆のデザートまで完璧な美味しさに脱帽でした。大切な人たちを連れてまたお邪魔したい✨


🔹焼鳥と水炊き 櫛田 📍東京都渋谷区恵比寿4丁目10−8 Orange恵比寿 2F 恵比寿駅東口から恵比寿3丁目方面へ7-8分。orange恵比寿ビル2階の赤い暖簾が目印)

 TEL 03 5422 7660 予約→tabelog.com


bottom of page