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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

メンタルタイムトラベル<シンガポール7>美しきプラナカン・ハイ・ティ@The Peranakan Restaurant Singapore


<DAY−5> 

ビンタン島から戻って、楽しみにしていたプラナカン・ハイ・ティをいただきにオーチャード通りの「The Peranakan Restaurant Singapore」へ。


初めてのプラナカン・レストラン。なんて表現すればよいのでしょうか。店内はカワイイとキレイが、キラキラと花柄が、鮮やかな色合いのシノワズリとアジアンが融合しためくるめく世界が待っていました。



カラフルで品数の多いハイ・ティーはまさにインスタグラマブル✨


プラナカン菓子と呼ばれるスイーツはパンダンリーフやスターアニスなどの風味を活かしたものやココナッツや餅米、タピオカやドリアンを使ったものやクレープ風、ブラウンシュガーやココナッツ風味のペーストや蒸パンなどなど、これまで食べたことのない味ばかり。



さらに酸辛米線とかき氷風のデザートも付いてきます。卓上の真っ赤な楊枝ケースにキュン、トレーのふちのキラキラにもキュン✨



品数の多さとボリュームにびっくり!メニューは読んでもさっぱりわかりませんでした😂



15世紀末にマレーシアから移住してきた中華系民の末裔であるプラナカンが生み出したマレー・中国・ヨーロッパの融合した文化は食や建物を始めあらゆるところに息づいています。これがなんとも女子心をそそるものばかり。プラナカンの歴史にも興味が湧くキッカケになりました。



レストランはギャラリー風のショップが併設されていて、自由に見ることが出来ます。



横長の広いダイニングテーブルは圧巻。美しく着飾ったプラナカン女性たちが座っている姿を妄想してしまいます♡この時代にワープしたい!



食後はショップとギャラリーを存分に眺め、プラナカンの器の世界に浸りました。アンティークなほの暗さも雰囲気を盛り上げてくれます。本当はもっとたくさんの器もあるのですが、すべての器は撮りきれませんでした。



ショウケースの中から、このお皿たちとレンゲをお持ち帰り。何を入れても見栄えがするので買って来て良かった器です。本音を言うともっと買いたかったなぁー(笑)


           

プラナカンの器好きの方にお勧めの店。



442 Orchard Rd, Level 2 Claymore Connect, シンガポール




<帰国へ>

最後の食事はクレイジーリッチアジアンのロケ現場のホーカーズへ。

映画の初めの方でレイチェルとニックが友人たちと来たホーカーズ。そうそう、ここら辺で食べてたなぁーと思い出しながら、席探しと食べ物探し。なにしろ強烈に蒸し暑くて、人が多くて、心折れそうになりましたがなんとかクリア。📛Newton Food Centre


食後はチャンギ空港へ向かい、ちょこっと出来立ての「JEWEL」を覗いてからキャセイで香港へ。



彼の初香港のキャセイラウンジを楽しんでから帰国の途に着きました。キャセイのラウンジも大層お気に召したそうでよかったよかった。ほっ。



アジア苦手な夫との珍道中(2019)にお付き合いくださいまして、ありがとうございます。貴重な健忘録として残せたことに安堵しています。でも、やっぱり旅は女子旅が楽しいなぁ~(笑) THE END



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