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執筆者の写真Mariko Yamaguchi

赤坂 魅惑の鮨「大谷ワールド」@赤坂 鮨大谷



【赤坂 鮨大谷】


久しぶりに会う親友は美味しいものに目がない。そう私たちは同類、20年来の絆は美味しいものを食べ共に悶えることでしょうか(笑)


そんなふたりがお鮨を食べるなら、美味しいだけじゃなくて、ドラマのようにワクワクする大谷ワールドこと「赤坂 鮨大谷」へ。


伝統的な和の味わいに東洋と西洋とアジアの素材の組み合わせの妙が楽しめる。創意工夫に満ちた試みの数々に感心しながら、ひとつひとつを頬張れば美味しくて笑がこぼれます。


赤坂という大人の街らしくゴージャス感のあるゴールドと黒が素敵✨ 昼間から乾杯しちゃうよね



美味しいおつまみ的前菜で始まるコース


<前菜3種盛り>

・青菜の鶏味噌和え(日向鶏)

・もずく青パパイヤ

・イカとゲソのムース入りふんわり信田巻き



しのだ巻きのふんわりとしたイカのムースを包み込むような美味しいおだしに悶絶



お酒のラインナップも良いものばかり♡



美しい銀漆のお椀が並ぶ



・子持ち鮎の真薯と松茸の土瓶蒸し

里芋としゃりを砕いて子持ち鮎を加え真薯にしてライスペーパーで揚げたもの 真薯はほろっと、コリコリしたアクセントの食感は鮎の卵、松茸の香り立つ秋の逸品



ガリの代わりに自家製ピクルスはお代わり自由



<握り>

・中トロ(大間)

・ゴマフエダイ

・バフン雲丹と剣崎イカ

・まぐろ赤身ヅケ(柑橘系風味)煮切り醤油

・こうじんめぬけ(幸神目抜け)

・おばこサワラ(山形)



一番好きなものはやはりコレ、バフン雲丹を剣崎イカで巻いた握り

塩の香りとウニのクリーミィさ、イカのねっとりした甘味にほのかに柑橘系の風味は最高かよ♡♡♡(興奮してちょっとピンボケ失礼します)



・目の前で揚げるボタンエビの天ぷらにたっぷりのバフン雲丹、スパイシーなトマトポン酢添え


この写真を撮るワタシの嬉しそうなこと(笑)



ソフトドリンクのラインナップも魅惑的



・秋鮭のテリーヌ仕立てと鮭の白子とトリュフの茶碗蒸し

秋鮭といくら入エスプーマは滑らか、シャリっとした食感のクワイがアクセント



・サッと炙ったほっき貝はお酒で蒸して柔らかに仕上げてから炙るそう

・藻塩でいただく大トロ(長崎)



・毎度変わるアロスカルドソ(パエリヤ)

濃厚な海味だしと剣崎イカの墨、具材にはイベリコ豚や秋らしい栗もふんだんに!



イカ墨が大好きなので悶えました、栗のほっくり感も良き♡



緑のペーストはチミチュリソース、カボスで酸味を効かせたスパイシーですっきりしたペーストが味変にぴったり



・美味しすぎる赤だし



時々クスりと笑ってくださる目元がとってもチャーミングな大谷さん♡



<〆の3種盛り>

・穴子の柔らかさと香ばしさは文句なし

・ネギトロ海ぶどう

・卵焼きブリュレは大人味のカラメルが効いたデザートとして

シグニチャーのひとつ、ネギトロ海ぶどう巻きはとろける味わい、トロと海ぶどうのプチプチとご飯の境目がわからないほどの一体感



いつも写真を忘れてしまう、レモングラスティでコースを締めるという心憎い演出。


オーソドックスにカウンターで楽しむお鮨も大好きだけど、遊び心がある食べ方もまた一興。食べ終わって帰る道すがら思い出す後味までも楽しくなるような、大谷さんならではの洗練された江戸前と趣向を凝らした料理がとても好き。何より真摯に取り組むその姿勢にいつも感銘を受けるのかもしれません。


美味しかったねー、また食べに来ようねーと固く誓う親友とワタシ。

季節ごとにお邪魔したい素敵なお鮨やさんです。


PS 同月イタリア人を連れて行きましたが彼も大感激、世界に通用する大谷ワールド




📍東京都港区赤坂4丁目2番3号 ディアシティ赤坂一ツ木館 2階203

【営業時間】入替え制

昼の部 12:00〜14:00/14:30〜16:30

夜の部18:00〜20:00/20:30〜22:30 【定休日】毎週水曜、第二火曜


予約はこちらからもできます↓

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