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執筆者の写真Mariko Yamaguchi

旬を楽しむ魅力的で欲張りなフルコース@秋葉原 和食 よこ田



【秋葉原 和食 よこ田】

秋葉原で和食という意外なお誘いに胸がわくわく♪

友人からのお誘いで秋葉原で贅沢な和食のコースををいただきました。駅からすぐのビルの8F、こんなところにこんなお店がと思わせる隠れ家感。店内は長い廊下の左右に分かれ、個室と今回の和食のフロア、奥にもフロアがありました。 店内は落ち着いた広いカウンター。8年連続ミシュラン獲得店 麻布十番の名店「天冨良よこ田」が出した和食店ということでお料理への期待も高まります。



この日は私のお誕生日のプチお祝いも兼ねて「和食会席の特上メニュー」をチョイス。

前菜5種、お造り×2種、蒸し物、凌ぎ、煮物、揚物、焼物、土鍋ご飯、甘味です。


和食なので美味しい日本酒を冷やで少しだけいただくことに。おすすめの三重県の作(ザク)インプレッションというシャンパンのような吟醸酒で乾杯。フルーティでキリッとしたお酒でした。

*前菜5種

あん肝はおだしで煮てあり、特有の生臭さがなくてフォアグラのテリーヌのようにまろやか

春菊とえのきと菊の花のお浸しには蟹がほぐして乗せてあり、おだしの効いた優しい味

北陸の白バイ貝は身が大きくてお酒のツマミにぴったり

赤海鼠はおろしとポン酢がいい塩梅でコリコリの食感が楽しい

さつま芋の栂尾煮が程よい甘さとレモンの香りで女子好み


レースのように透けた朴葉がなんとも言えず美しい和を感じさせてくれます。

*お造り×2種

さよりと和歌山の本マグロ、さよりは甘く、深紅の本マグロは舌の上で溶けてしまうよう。


*蒸し物

白子入り茶碗蒸しはお出しが絶品な上、白子が新鮮で卵と区別がつかないぐらいに滑らか。

*凌ぎ

剣崎イカと本マグロの赤身の握り、剣崎イカは塩昆布で、赤身は煮切り醤油で。鮨好きとしてはどちらも宝石のように美しくて食べるのが惜しいほど。どちらも一瞬でなくなりましたけどw

*煮物

菊芋の鶏そぼろ餡掛け、これ大好物です。美味しいお出しのそぼろ餡に柚の風味が効いたとても美味しい逸品。

*揚物

ここからはミシュランの味、天ぷらが登場。鹿児島の車海老、三重のマコモ茸、淡路島の白キス、大分のステーキ椎茸を「レモン・塩・咖喱塩」で好きなようにいただきます。

どの天ぷらもそれぞれの素材の味と香りが最大限に活かされサックサクに揚がっています。うまっ♡

*焼物

さらにここで黒毛和牛のヒレステーキが登場、生ワサビと塩だけでお肉の甘さを存分に感じながらあっさりといただきます。お、美味しい!


*土鍋ご飯

ついに〆の鳥取大山鶏ときのこの炊き込みご飯が土鍋でやって来ました、炭水化物ラバーな女子としてはこの上なく嬉しい土鍋ご飯です。完食w

*甘味

お抹茶と青リンゴのシャーベットですっきり。


食べる前はこんなにたくさん食べられるか、ちょっぴり心配になりましたが、コースが始まってみると全体的にお酒を飲むのに適した品の良い味とポーションで、女性でもしっかりラストまで完食できちゃいました。とにかく味が素晴らしいのです。またカウンターにいらっしゃる板前さんが穏やかに上品に接してくださるので心地よい高級感に終始包まれました。このコースだけで一度に「ザ和食」の主要なメニューをすべて味わえるので海外からのお客様や友人たちにも大いに喜ばれそう。私の海外の友人たちも首を長くして美味しい和食を食べに訪日する日を待っていますから。


📛秋葉原和食よこ田(食べログより) 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1−15 川初ビル 8F


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