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  • 執筆者の写真Mariko Yamaguchi

大人女子的鎌倉ランチ2@茶房 空花



前回ご紹介した長谷にある「和食 空花」の姉妹店、由比ヶ浜にある「茶房 空花」。長谷店は惜しまれつつ閉じられましたが、同じ料理をこちらでもいただけると聞き嬉しくなり、友人を誘って再訪しました。


江ノ電の和田塚駅から少し歩き、線路のすぐ手前の小径が奥へと続いている庭を進みます。緑がこんもりと茂り、紫陽花や敷石の向こうに見覚えのある白い暖簾が現れます。雰囲気抜群のロケーションの中、鎌倉の隠れ家で和食をいただくというイメージにぴったりの「茶房 空花」にワクワク感が止まりません。



庭を望む明るいダイニングスペースとお洒落なしつらえに一同うっとり。長谷店も良かったけど、こちらもとても落ち着いた雰囲気で客層も良く静かでした。



この日は茶房膳(¥3000)お菓子2品とドリンク付きをオーダー。前回はお酒を飲まず後悔したので今回はリベンジ(笑)涼やかな庭の風景と共にいただくお酒はとても美味しい✨



お酒が少しまわってきた頃に運ばれてきたお料理は長谷店とほぼ同じ献立ですが、籠を使った粋なプレゼンテーションに大人女子会は一層盛り上がりました。


牛頰肉の煮込み、鎌倉オクラ、タコ(小坪漁港)と水茄子と白芋の茎の梅酢和え、トウモロコシ真薯だし餡掛け、カツオ刺身(小壷漁港)、湘南しらすおろし。


土鍋で炊いた黒米ご飯には肉味噌かとろろを選ぶことができます。どれも美味しくて大満足。身体に優しく美味しいとはこのことかと思う味です。



そして、食事が終わるといよいよ楽しみにしていたお茶とお菓子がやってきます。


白木の箱の中には魅惑的なスイーツが6種類。甘酒の最中、ブラックペッパーとチーズのクラッカー、コーヒー羊羹、抹茶のブリュレ、ガトーショコラ。どれも乙女心を迷わせるラインナップ(笑)ひとり2種類づつ選びます。甘酒の最中は全員がチョイスしました♡



運ばれてきたお茶とお菓子で私たちに喜びのセカンドウェイブが押し寄せるのでした(笑)



敷地の垣根の向こうには江ノ電が走っていたり、モンシロチョウがゆらゆらと飛び回っている平和な中庭にも和みます。またすぐに戻ってきたくなるような素敵なお店でした。



「茶房 空花」はその名の通り、お茶だけでも気軽に利用可能です。



神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目7−12

☎︎0467559522


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