【テアトロアッカ】
渋谷の喧騒を逃れて、ゆるやかな坂道を奥の方へ歩いていくと辿り着く、大人のムード満載の奥渋こと「神泉」界隈。井の頭線・神泉駅からはすぐの「裏渋谷通り」にある隠れ家風レストラン。
店内は花やピザ釜があるカウンターテーブルや、ロマンチックなテーブル席、シェフを眺められるカウンター席があり、それぞれ相手やシチュエーションによって使い分けできる。
乾杯の泡は美しいSghrガラスのシャンパングラスで。ハンドメイドの枠を極めた職人が、型を使わずに自然な揺らめきを表現したというグラスで美味しさもさらにアップ。美しい〜✨
力強く個性的な原シェフの情熱を感じる料理はエッジが効いていて、イタリアと日本の海山の幸が持つ旨味や繊細さを操り、食べる者を魅了する味。イタリアンというジャンルを飛び越えて、「旨い!」「美味しい!」しかない別世界に連れて行ってくれるよう。その名の通り「劇場」にいるような驚きと喜びに満ちたレストランです。
劇場のコースの始まり。
*一見、マグロとイカのお鮨にしか見えないスペシャリテはトマト(ゼリー状)と玉葱
いきなり、楽しくて美味しい♡
赤→トマト・ビーツ・赤ワイン/リコッタチーズ
白→淡路産玉葱の岩塩包焼/仔牛とリコッタのムース
*スライス柿と生ハム仕立てのパンナコッタ
どこに生ハムが?と思ったら不思議なことにパンナコッタが生ハム風味! そんなのアリですか?美味しいわ〜
*蟹と黒トリュフのサラダ仕立て
蟹の甘みとふくよかな香り、トリュフの香りとキャビアにシチリアのピスタチオで香ばしさをプラス
ここからはコースの合間に焼き立てのピザがひと切れづつ、4種類差し込まれてきます
①マルガリータ・水牛モッツァレラ・トマトソース
*聖護院かぶらで包んだのは。。。
小やりイカにあん肝を詰めたカラマリリピエーノ、レンズ豆と牡蠣のバーニャカウダソース
②マリナーラ ローマ風コッパ(豚のテリーヌ)乗せ、大蒜・オレガノ・バジルの風味
*土佐赤牛
ピザ釜で焼くから肉の旨味がぎゅっと詰まって柔らかで香ばしい
雛豆のピューレ・茸のマリネ・パルミジャーノ・黒トリュフ
もうね、美味しさと香りの追いかけっこ状態(笑)
具材も美味しいけれど、ピザ生地の抜群な香ばしさのヒミツは粉と釜にあり
フランス産とイタリア産の粉に蕎麦粉も少しブレンドしているそうで その生地を500度の釜で一気に焼き上げるから軽さのあるクリスピー感+もっちもち感
劇場の主役 原シェフが満面の笑みでピザを見せてくれます♡
③クワトロフォルマッジ
四種のチーズはゴルゴンゾーラ・パルミジャーノ・スモークモツァレラ・タレッジオ
ラフランスのコンポートとりんご風味のバルサミコ
*手打ち細めタリタオーニとコンキエッテ
真鱈の白子・唐墨・蕗の薹・菜の花・タコ 大蒜の香ばしさが立ち昇り、スパイシーでコクのあるリッチで濃厚な味と海の旨味が混ざり合った絶品のパスタ
*鮑・茄子・黒オリーブペースト・しらす・柚子
え?あわび?ピザに大きな鮑が乗ってるなんて!と大コーフンした一品♡
ワインはナチュール中心でイタリアワインをペアリングしていただきたっぷりと❤️
なにしろワインに合う食べ物ばかりなのでペアリングしないともったいない。
*赤いりんごのマントをひるがえした熊ちゃんドルチェ/マントはりんごの赤ワイン煮・フランボアーズのムース・栗のモンブラン・栗のクリーム
本当は熊ちゃんモナカの中にクリームなどを詰めていただくらしかったのですが、かぶりついてしまいました(笑)
私はこの日が初めての原シェフのお料理でしたが心底惹き込まれてしまい、すっかり彼の 伊ノヴェイティヴイタリアンのとりこです。その名の通り「テアトロ=劇場」にいるような驚きと喜びに満ちたイタリアンでした♡
050-5868-2020
♦︎イタリアのシチリアとトスカーナの料理をベースにした伊ノヴェイティブイタリアン コース9500円・15000円 営業時間 17:00〜24:00 定休日火曜日
↓予約は以下からも可能
Comments