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執筆者の写真Mariko Yamaguchi

メンタルタイムトラベル <パリ3> Utopie ユトピ & Huîtrerie Régis ユイトルリー レジ



【DAY-3】楽しみにしていた朝の美味しいサンドウィッチを買いに、11区にある人気のBoulangerie Utopie(ユトピ)へ。Oberkampf駅の白い壁に貼ってあるGAULTERのポスターに見惚れながら、地上に上がって Rue Jean-Pierre Timbaud を歩くと、すぐ角に次から次へとお客さんが入っていくグレイの丸い看板を発見。



入ってみると、店内は温かで美味しいパンの焼ける匂いに包まれている。まさにパリを象徴するような幸せなパンの香り。こちらは以前ラデュレにいた二人の若い職人がパンを焼いているというだけあって、ヴィエノワズリ(菓子パン)や甘いケーキ類も豊富で朝食用のパンを買いに立ち寄る人で賑わっていました。


甘いパンに目移りしそうだったけど、ここは初志貫徹でフランスパンのサンドウィッチをチョイス。少しピリッとしたソフトサラミとカマンベールチーズとロケットサラダを挟んだサンドウィッチはパンの香ばしさがたまらない。やっぱりフランスパンはフランスで食べるに限る!店内の小さなイートイン用のカウンターで、通勤前のパリジャンたちに混じって本場の味を頬張る朝に幸せを感じました。セボン♡


20, rue Jean-Pierre Timbaud 75011


その後はサンジェルマンデプレをゆっくり散策。毎回気になっている Rue Dragon(ドラゴン通り)には入ってみたい素敵なお店がちらほら。チェックしながら歩いているとすぐにLe Bon Marché(ボンマルシェ)に到着します。ボンマルシェはパリ7区にある世界最初のデパート。ボンマルシェのあるセーブルバビロン辺りは客層も良くて素敵なエリアです。店内は適度にこじんまりしているので落ち着いて買い物を楽しめます。品揃えは豊富で欲しいものはほとんどここで調達出来る上に免税も館内で完了するのでとても便利。パリに行ったら欠かさずに寄る(特に食料品セクションですがw)大好きなデパートです。



この夜のディナーは生牡蠣を食べに マピオンの Huîtrerie Régis (ユイトルリー レジ)へ。ここはフランス国内の西海岸 Marennes Oléron(マレンヌ・オレロン)産の牡蠣のみを使用していることで有名な店。ここもパリへくると必ず訪れる、お気に入りの店。牡蠣好きの長女はここで生牡蠣を食べるだけのためにデュッセルドルフから毎回飛んで来ます(笑)



注文が入るとカウンターの向こうでムッシュが剥いて、マダムが優雅にお客さんを捌いていく。常連さんたちはカウンターでお喋りしながらワインを飲んだり、時に愛嬌を振りまいたりしながら待っている感じがとてもパリらしくて好き。オーダーした牡蠣はアフタヌーンティの三段トレーを彷彿とさせるような高めのトレーに2ダース、今回はウニと貝も付けました。オーダーはひとりミニマム1ダースから。いざ目の前に来た牡蠣を貝殻ごと見るととても多く見えますが、これがチュルッと口に運ぶとクリーミィなのにさっぱりしていて、あっという間になくなってしまいます。マダムお勧めの白ワイン・サンセールのキリッとした美味しさとの組み合わせは最高です。



3 Rue de Montfaucon, 75006 Paris

☎︎+33 1 44 41 10 07



【おまけ】この後、小腹が空いた私と娘はまさかの讃岐うどんを食べてしまうという暴挙に出てしまいました。せっかくのパリ気分が。。。(笑)


5, rue Villedo 75001 Paris

☎︎01 47 03 07 74

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